COLUMN

闇スロドットコム確率論基本編

意味なくハマり台を狙う全てのバカへ

「確率は収束する」「収束は狙える」などと思っている全てのバカに捧げます。読み物として読んで頂ければ幸いです。ただこれは「次回のボーナスに影響を与える機種」に於いては無効です。(ストック機・一部の裏モノ)

ただ大体の機種においては、この考え方は有効ですので読んで頂ければ幸いです。

現実のギャンブルの世界では、人々が過去の結果に基づいて未来の結果を予測しようとすることがよくあります。

しかし、それが正しい考え方かどうかは疑問です。・・というか間違っています。

ただ、ハマり台狙いが超有効な台もめちゃくちゃあります。天井のある台とか、RT解除ゲーム数に上限がある台とかですね。吉宗で192Gで落ちてる台と1365で落ちてる台があったら、迷わず後者を打って下さい。

1/240で当たる台が、1000回転で10回当たっていたとします

例えば、1/240の確率でBIGボーナスが当たる台があるとします。

現在1000回転で10回当たっているとします。

これは一見、現在1/100で抽選されているように見えますが、実際にはそうではありません。

先程申し上げたとおり、1/240で抽選されています。

確率的な現象においては、過去の結果が未来の結果に影響を与えることは絶対にありません。

これは、独立性という概念に基づいています。つまり、過去にBIGボーナスが10回当たったからといって、これからハマることが確定するわけではないのです。毎回の抽選は独立しており、1/240の確率は一定です。

実例で考える

実例で考えてみましょう。

コインを投げて表が出る確率は1/2ですが、過去10回連続で表が出たとしても、次に表が出る確率は依然として1/2です。

同様に、BIGボーナスが当たる台でも、これまでの結果が次回以降の当たりやすさに影響を与えるわけではありません。

このような誤った考え方を避けるためには、過去の結果に囚われず、確率的な現象を客観的に捉えることが重要です。過去の結果が次回以降の結果に影響を与えないことを理解することで、より正確な判断ができるようになります。

先程の台を打ってみよう

その台を1001回転目から、2400回転させてとてもキレイに10回BIGボーナスが当たったとしましょう。その結果、トータルで3401回転してBIGボーナスが20回当たったことになります。

( 1000回転 でBIG 10回 <表示は1/100> )
+ (2400回転で BIG10回 <この期間1/240という結果>) 
= (3400回転でBIG20回) <表示は1/170になります>

この場合、表示されるBIGボーナスの確率は1/170となります。

しかし、これは結果を示しているだけで、抽選確率そのものが変わったわけではありません。

再三申し上げておりますが1/240で抽選されているのです。悪くなったわけでも良くなったわけでもありません。

でも数字が変わるから、収束したとか日本中の谷村系のバカが言うわけです。

1/240で当たる台が 3000回転で6回しか当たってないとします

同様に、1/240の抽選確率を持つ台が3000回転で6回しか当たっていないとします。

これも同じ考え方で打ってみるとしましょう。

( 3000回転 でBIG 6回 <表示は1/500> )
+ (2400回転で BIG10回 <この期間1/240という結果>) 
= (5400回転でBIG16回) <表示は1/337になります>

さらに2400回転させて10回当たった場合、トータルで5400回転してBIGボーナスが16回当たったことになり、表示される確率は1/337となりますが、これも抽選確率そのものが変わったわけではありません。その期間に2400回で10回ひけただけです。

ただ、表示される結果が 1/500→1/337 となったので「収束した!」となってしまうのです。

収束したのではなく、こちらも、1/240の確率で抽選している台を2400回回して10回あたっただけなんです。

要するに、確率のブレを狙うことは絶対にできません。

1500回転ハマっている台も、1回も回っていない台も、設定がわかっているのであれば、実質的に同じ台です。

ですので、設定や天井のないパチンコにおいて、ハマり台を狙う人たちは誤った考えに囚われています。

要はアホです。ただ、1500回転回せるってことはクギがいいのかもしれませんけどね。

確率論に基づけば、過去の結果が現在や未来の結果に影響を与えることは絶対にありません。

どんなにハマっている台でも、次の抽選では1/240の確率で当たることが期待できます。

このような現象を理解し、客観的に捉えることで、より正確な判断ができるようになります。

結局のところ、過去の結果にこだわるのではなく、確率的な現象を冷静に評価することが重要です。

ーーーーただしそんなに甘くない。だって設定はわからない

ただし、実際のパチスロでは設定がわからないことが普通です。そりゃあ当然です。

そのため、より高い設定の可能性がある台を打つとか、低い設定でない可能性が高い台を打つといった行為は、とても適切な判断となります。ただその可能性って正しく求められていますか、っていう話でもあります。

過去の結果に囚われず、確率的な現象を客観的に評価することが重要である一方で、現実の状況に合わせた戦略も必要です。

似たような行為であっても、その背景にある考え方や目的が異なる場合、結果も異なることがございます。

ハマり台を狙うという行為と、高設定の可能性があるハマっている台を打つという行為は、似ているようでいて根本的に異なります。前者は過去の結果に囚われた考え方であり、後者は客観的な確率論に基づいているのです。

そのため、過去の結果や大幅な確率のブレに囚われすぎず、設定の可能性や客観的な確率論を考慮した判断が求められます。

適切な戦略や判断に基づいてプレイすることが、最終的な勝ちに繋がるでしょう。

6つしかない設定が、6つ以上に見えたら病院にいってください。

もしくは、当サイトの設定判別ツールαをご使用ください。もちろん無料です。

バカだのアホだの厳しい言葉を使っておりますが、皆さんが少しでも「ハッ」としていただけたらうれしいです。

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