どんな台?
シフト持ち越しでパンクさえなければ650枚over。
逆ハサミDDTで成立ゲームを察知し、BIG中のハズレ確率で設定判別。攻略要素満載の神マシンです。大量獲得機なのに設定1のフル攻略値が100%を越える。今なら企画会議で数字を見た人が静かに資料を閉じそうな代物ですが、実際にホールへ出てきました。ありがとうロデオ。
ガメラとオオガメラの違いは、液晶がデカくなっただけです。吉宗と吉宗Sみたいですね。どっちも基本的には一緒です。
もう少し真面目に分けると、先代「ガメラ」は2000年11月、大ガメラは2001年5月導入。BIG・REG確率、役構成、リール配列、シフト持ち越し、BIG中ハズレによる設定判別は共通で、大ガメラは液晶を7インチワイドへ大型化した後継機です。つまり「デカくなっただけ」は雑な悪口ではなく、だいたい仕様説明でもあります。
正式名称と基本仕様
公式製品ページの見出しは「大ガメラ」、公式年別一覧と当時の機種データでは「オオガメラ」。読みと型式名表記は「オオガメラ」です。サミー製造のロデオブランド機で、当時ロデオ製品の総販売元を務めたのはフィールズでした。
- 2001年5月導入
- 4号機(後年の区分では4.1号機)
- Aタイプ・大量獲得機
- 通常時3枚掛け、5ライン
- 25φメダル
- BIGとREGを搭載
BIG・REG確率と機械割
| 項目 | 設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 | 設定5 | 設定6 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| BIG確率 | 1/439.839 | 1/414.785 | 1/383.251 | 1/348.596 | 1/293.883 | 1/238.313 |
| REG確率 | 1/873.813 | 1/809.086 | 1/736.36 | 1/697.191 | 1/574.877 | 1/478.365 |
| ボーナス合成 | 1/292.6 | 1/274.2 | 1/252.1 | 1/232.4 | 1/194.5 | 1/159.1 |
| ハズシ不使用 | 97.34% | 100.09% | 104.19% | 108.98% | 119.54% | 135.35% |
| フル攻略 | 104.43% | 107.96% | 112.1% | 119.1% | 132.07% | 150.96% |
- BIG確率
- 1/439.839
- REG確率
- 1/873.813
- ボーナス合成
- 1/292.6
- ハズシ不使用
- 97.34%
- フル攻略
- 104.43%
- BIG確率
- 1/414.785
- REG確率
- 1/809.086
- ボーナス合成
- 1/274.2
- ハズシ不使用
- 100.09%
- フル攻略
- 107.96%
- BIG確率
- 1/383.251
- REG確率
- 1/736.36
- ボーナス合成
- 1/252.1
- ハズシ不使用
- 104.19%
- フル攻略
- 112.1%
- BIG確率
- 1/348.596
- REG確率
- 1/697.191
- ボーナス合成
- 1/232.4
- ハズシ不使用
- 108.98%
- フル攻略
- 119.1%
- BIG確率
- 1/293.883
- REG確率
- 1/574.877
- ボーナス合成
- 1/194.5
- ハズシ不使用
- 119.54%
- フル攻略
- 132.07%
- BIG確率
- 1/238.313
- REG確率
- 1/478.365
- ボーナス合成
- 1/159.1
- ハズシ不使用
- 135.35%
- フル攻略
- 150.96%
ハズシ不使用は技術介入を行わない公表値。フル攻略は通常時の小役回収とBIG中のシフト持ち越しを行った場合です。
機械割は打ち方で別物になります。通常時の小役回収とBIG中のシフト持ち越しをやって初めて、設定1で104.43%、設定6で150.96%という狂った側の表へ到達します。適当打ちでも設定1が甘い、ではありません。ガメラは財布に優しい機種ですが、小役を取りこぼす人の財布まで介護はしてくれません。
通常時の全小役
1枚役は内部で1/3.5、入賞は約1/112
1枚役は内部では1/3.5で成立しています。ただし揃う制御になるのは約1/32なので、実際の入賞は約1/112。フラグは盛大に立っているのに、ほとんど何もくれません。この制御づくりが後のストック機開発に活きたんじゃないかと思います。ガメラさん、未来のために1枚を惜しむ。
順押しでは、この1枚役の停止形がチャンス目として液晶バトルの入口になります。逆押しでは制御で揃わないため、取りにいく小役ではありません。
通常時の打ち方
逆ハサミDDT
小役を取り切り、ボーナス成立も早く察知する本命手順です。1枚役を捨てますが、その分成立時にそのままボーナス察知に最も早く気付けますし、成立時にBIGであればそのまま揃える事も可能です。
- 右リール上段に20番の赤7を狙う。
- 赤7が上段停止ならギャオスまたはボーナス。左リールを止めて逆ハサミにし、ギャオスがハズれればボーナス。中リール中段にギャオス停止なら2リールで悶絶できます。
- 赤7が中段停止ならリプレイまたはハズレ。残りは適当押し。
- 赤7が下段停止ならチェリー、ギロン、ボーナス。左リールにチェリー付き赤7を狙い、チェリーが出ずギロンがテンパイしたら中リールにBARを狙う。
- 赤7が枠下まで落ちたらギャオス。残りは適当押し。
右上段赤7から小役が消えたらリーチ目。右上段7が止まった瞬間に「ガオー」とかいってガメラが飛んでいったら、もうボーナス確定です。これは機械が先に祝ってくれているので、こちらも遠慮なくニヤついてください。
順押しで液晶を堪能
- 左リール枠内にチェリー付き赤7を狙う。
- 赤7が枠下まで滑ったら、残りリールにギロンを狙う。
- 左下段赤7から、中リールに3コマ以上の滑りを伴ってガメラが中段停止すればチャンス目。
- 左リール枠上にガメラをビタ押しする手順も面白い。停止形と滑りを見ながら小役をフォローする。
- バトルへ入ったらガメラさんを応援しましょう。
順押しすると、ガメラが勝つのか負けるのかが液晶次第になります。逆押しすると成立役が先に見えるので、バトル演出の意味がほぼ消滅します。効率は逆ハサミ、気分は順押し。順押しと逆押しを織り交ぜると楽しく打てます。一日中逆ハサミDDTしてると、単調すぎて気が狂いそうになります。
チャンス目と液晶バトル
順押しのチャンス目から、1〜5Gのガメラ対怪獣バトルへ発展します。バトル中はリプレイ確率が上がるので、決着までメダルをあまり減らさず待てます。対戦相手の期待度は、低い順にジャイガー、バルゴン、ギロン、ギャオス、バイラス。
| 攻撃動作 | 第1停止 | 第2停止 | 第3停止 |
|---|---|---|---|
| 歩いて攻撃 | 1.2% | 4.1% | 99.8% |
| 上に飛ぶ | 2.1% | 31.2% | 1.5% |
| 回って飛ぶ | 17.8% | 3.2% | 5.3% |
歩いて攻撃
- 第1停止
- 1.2%
- 第2停止
- 4.1%
- 第3停止
- 99.8%
上に飛ぶ
- 第1停止
- 2.1%
- 第2停止
- 31.2%
- 第3停止
- 1.5%
回って飛ぶ
- 第1停止
- 17.8%
- 第2停止
- 3.2%
- 第3停止
- 5.3%
第3停止で「歩いて攻撃」なら99.8%。じらした末にほぼ勝つ。第2停止の「上に飛ぶ」も31.2%で、ボタンを止める順番まで液晶の温度が変わります。
バトル中に順押しチャンス目(バトル発展目)が出たらボーナス確定。怪獣と戦っている最中に内部でも話が終わる、たいへん景気のいい瞬間です。
BIG中の役と設定差
| 役 | 設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 | 設定5 | 設定6 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 15枚役 | 1/1.39 | 1/1.39 | 1/1.38 | 1/1.38 | 1/1.38 | 1/1.37 |
| チェリー(角15枚) | 1/10 | 1/10 | 1/10 | 1/10 | 1/10 | 1/10 |
| ギロン(15枚) | 1/218.5 | 1/218.5 | 1/218.5 | 1/218.5 | 1/218.5 | 1/218.5 |
| JAC IN | 1/6.93 | 1/6.68 | 1/6.68 | 1/6.31 | 1/6.08 | 1/6.08 |
| ハズレ | 1/31.55 | 1/38.03 | 1/50.69 | 1/81.26 | 1/158.5 | 1/978.9 |
- 15枚役
- 1/1.39
- チェリー(角15枚)
- 1/10
- ギロン(15枚)
- 1/218.5
- JAC IN
- 1/6.93
- ハズレ
- 1/31.55
- 15枚役
- 1/1.39
- チェリー(角15枚)
- 1/10
- ギロン(15枚)
- 1/218.5
- JAC IN
- 1/6.68
- ハズレ
- 1/38.03
- 15枚役
- 1/1.38
- チェリー(角15枚)
- 1/10
- ギロン(15枚)
- 1/218.5
- JAC IN
- 1/6.68
- ハズレ
- 1/50.69
- 15枚役
- 1/1.38
- チェリー(角15枚)
- 1/10
- ギロン(15枚)
- 1/218.5
- JAC IN
- 1/6.31
- ハズレ
- 1/81.26
- 15枚役
- 1/1.38
- チェリー(角15枚)
- 1/10
- ギロン(15枚)
- 1/218.5
- JAC IN
- 1/6.08
- ハズレ
- 1/158.5
- 15枚役
- 1/1.37
- チェリー(角15枚)
- 1/10
- ギロン(15枚)
- 1/218.5
- JAC IN
- 1/6.08
- ハズレ
- 1/978.9
確率の母数はJAC GAMEを除くBIG中小役ゲーム。JAC INとハズレは同じ母数内の別事象です。
BIG中ハズレの設定差が圧倒的です。設定1は1/31.55、設定5は1/158.5、設定6は1/978.9。高設定ほどハズレにくく、JAC INは設定1の1/6.93から設定5・6の1/6.08へ上がります。
15枚役、チェリー、ギロン、JAC IN、ハズレで小役ゲームの確率はひと組です。チェリーは同じ図柄でも、中段へ止めると8枚、角へ止めれば15枚。ここを毎回8枚で済ませると、ガメラが守った地球の横で自分のコインだけが滅びます。
BIG中の完全手順
1・2回目のJAC GAMEまで
- 押し順ランプに従う。順押し指示は順押し、逆押し指示は右・中・左の順。
- 逆押し時は右リール上段付近に赤7を狙う。
- BARが上段まで滑れば15枚役。中・左はナビどおり止める。
- 赤7が下段ならチェリーまたはギロン。左リールは「7・チェリー・ガメラ」ではない側のチェリーを枠内へ狙い、角停止で15枚取る。ギロンがテンパイしたら中リールにもギロンを狙う。
- JAC INはそのまま入賞させ、JAC GAMEを2回消化する。
3回目のJAC INを持ち越す
JAC GAMEを2回消化した後、3回目のJAC INフラグが成立したら逆押しでハズすと、フラグが持ち越されます。以後は小役ゲームを29Gまで伸ばせます。持ち越しランプが点灯していない場合は、JAC INがまだ成立していません。
持ち越し後にJAC INとハズレを見分ける
- 右リール上段へ赤7をビタ押しする。狙う位置は「枠内」ではなく上段ちょうど。
- 赤7上段停止は持ち越しているJAC IN。
- 赤7中段停止はハズレ。ただしシフト持ち越し後は停止しない。
- 赤7下段停止はチェリー、ギロン、ハズレ。左でチェリー、中でギロンを狙い、どちらも入賞しなければハズレ。
- BARが滑ってきたら15枚役。
赤7のビタが遅いと、JAC INでも赤7が下段へ止まります。これを全役ハズレと見てしまうと、JAC INをハズレに誤認します。ハズレを完璧に見抜きたい人ほど、最初に自分のビタを疑ってください。人類はだいたい機械より先にズレます。
最終ゲーム
小役ゲーム最終ゲームは1枚掛けにして順押し。持ち越したJAC INを入賞させます。3回目のJAC GAMEを消化できず小役ゲーム30Gを終えるとパンクです。
理論上の最大獲得は711枚。設定別の平均は次のとおりで、シフト持ち越しでパンクさえなければ650枚overが十分に見える台です。
BIG中ハズレとJAC INの数え方
設定判別へ入れてよいのは、BIG開始から「3回目のJAC INフラグが成立したゲーム」までの小役ゲームです。ビタ押しが成功した確信ってのは常に持てないから、そうするのが無難。自信があるなら持ち越し後も入れてください。
JAC GAME中は数えません。BIG中小役ゲーム数には、1・2回目のJAC IN成立ゲームと、持ち越しを作った3回目のJAC IN成立ゲームを含めます。
設定判別ツールα:BIG中のハズレとJAC IN
ボーナス確率で判断させるか迷ったんですけど、やっぱりこいつはBIG中で判別でしょう!
「BIG中小役ゲーム数」を共通の母数にして、JAC INだけ、ハズレだけ、両方のどれでも計算できます。使わない項目はスイッチで外してください。初期の設定配分は60:30:5:3:1.5:0.5。店の配分が違うと思うなら、設定1〜6を直接書き換えられます。
店の設定配分を直接入力
1項目だけでも判別できます。使わない項目は右上のスイッチで外してください。
- 基本はBIG開始から3回目のJAC INフラグ成立ゲームまでを数えます。ビタ押しに自信がある場合は持ち越し後も入力できます。
- 赤7の目押しミスはJAC INをハズレに誤認します。
表示するのは設定1〜6の可能性と平均設定です。試行が少なければ初期配分の影響も強く残ります。ハズレ1回で宇宙の真理まで確定した顔をせず、BIGを重ねて使ってください。
設定変更・天井・モーニング
完全確率のAタイプで、通常時の天井、ゾーン、モードはありません。
狙う根拠はゲーム数ではなく、BIG・REG履歴とBIG中小役。特にハズレです。現存個体でボーナス後に続けたくなる気持ちはよく分かりますが、それは天井が近づいたわけではありません。この時代のサミー台なので、超わかりやすいガックンで変更判別は見抜けます。
ヤメ時と勝ち方
モクモクと小役をこぼさないように打つだけ。一日打って負けても凹まない。明日もあさっても打つ。
BIG中にハズレが出たら台移動。それを繰り返すだけです。ハズレ1回で設定1確定ではありませんが、この台の配分とハズレ差を利用した当時の私は、そこまで容赦がありませんでした。1から1に台移動しまくってたとおもいます、
ただ、なぜか連チャンする気がして即ヤメできないんですよね、この機種。
心を鬼にして、ハズレが出たら即台移動ができる人が勝ち組です。私は連チャンすると本気で思っているので、負けたりします。完全確率より自分の勘を信じてしまう。人間というのは液晶よりずっと演出過多でございます。
ココがアツいっ!
右上段7+ガオー
右リール上段に7が止まった瞬間、「ガオー」とかいってガメラが飛んでいく。ボーナス確定です。
バトル中のチャンス目
順押ししていたらバトルが始まり、そのバトル中になぜかチャンス目(バトル発展目)が出る。ボーナス確定です。ガメラを応援していたはずが、リールが先に勝訴を言い渡します。
裏モノの有無
聞いたことないです。つーか、こんなの甘い裏モノみたいなもんじゃないですか。