ハナハナ30の裏モノ一覧
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以下は、初代4号機「ハナハナ-30」のノーマルの情報です。
29Gver、スイカver、状態ver、チェリピカその他の愉快な無法者どもは、上の裏モノ一覧へどうぞ。ここへ座っているのは、2001年5月にパイオニアから発売された30パイ、3枚掛け専用・5ラインのType-400純Aタイプです。ストックも天井もなく、BIGとREGを自力で引く。話がまっすぐすぎて、逆に沖縄まで続いていそうでございます。
正式名称は「ハナハナ-30」。残っている製品情報には型式記号が載っておらず、英数字や末尾記号は不明です。似た名前の後発機から拝借して埋めるほど、型式名は寂しがり屋ではありません。
ボーナス確率と機械割
| 設定 | BIG成立確率 | REG成立確率 | 機械割(メーカー発表) |
|---|---|---|---|
| 1 | 1/309 | 1/655 | 90.5% |
| 2 | 1/292 | 1/650 | 93% |
| 3 | 1/273 | 1/626 | 96.3% |
| 4 | 1/256 | 1/605 | 99.5% |
| 5 | 1/240 | 1/566 | 102.9% |
| 6 | 1/240 | 1/364 | 106.4% |
主表のBIG・REGは、通常時1Gごとの成立確率です。純Aタイプなので成立したボーナスを後から放出する抽選はなく、成立後に揃えるまでのゲーム数は実際のボーナス出現間隔へ上乗せされます。
BIG・REGを合わせたボーナス合算は、設定1から順に1/210.0、1/201.5、1/190.1、1/179.9、1/168.5、1/144.6です。
小役回収とBIG中の技術介入を行う攻略時機械割の目安は、設定1から97.8%、99.8%、102.3%、105.9%、108.1%、115.2%。算出条件の細部が不明なため、主表のメーカー発表値とは別系列として見てください。
ノーマルが、結構甘いです。もっとも、スイカもこぼし、リプも外さず、ただハイビスカスだけを凝視しているとメーカー発表値側へ丁重に運ばれます。花に罪はありません。
通常時の小役と小役補正
通常時の配当は、チェリー2枚または4枚、ベル8枚、スイカ12枚、リプレイ。確率は全設定共通ですが、小役カウンタによって低確率状態と高確率状態を行き来します。
小役低確率状態
| チェリー | 1/81.9 |
| ベル | 1/9.4 |
| スイカ | 1/256 |
| リプレイ | 1/7.3 |
小役高確率状態
| チェリー | 1/6.4 |
| ベル | 1/12.8 |
| スイカ | 1/25.6 |
| リプレイ | 1/7.3 |
小役狙いなら50枚あたり約31.69G、適当打ちなら約31.44G。差は約0.25Gですが、スイカを1回こぼせば12枚が丸損です。きっと小役高確率状態にいたでしょうから、すぐにまた小役が引けるとは思います。ただ、それまでにボーナスを引いたら小役が本当の丸損になりますので、取りこぼさないように狙うことを心がけて下さい。
小役カウンタは何を数えているか
減算値は全設定共通100、加算値は256です。通常時は次の計算を繰り返します。
- 投入1枚につきカウンタから100を引く。3枚掛けなら合計-300。
- 実際に払い出したコイン1枚につき256を足す。
- カウンタがマイナス側なら小役高確率、プラス側なら小役低確率で次の抽選を行う。
各役を取ったときの加算は、2枚チェリー+512、4枚チェリー+1024、ベル+2048、スイカ+3072。リプレイは払い出しがないので加算0で、次ゲームも新たな3枚投入がありません。
小役を取りこぼすと払い出しがないため、カウンタにも何も足されません。そのぶん高確率状態が続きやすくなるのが小役補正であり、落とした12枚を妖精が返しに来る機能ではございません。取りこぼしは取りこぼしです。
カウンタがリセットされるのはBIGと設定変更。REGと電源OFF/ONでは保持されます。設定変更直後はカウンタ0から最初の3枚掛けで-300となるため、小役高確率から始まります。BIG後も同じ理屈です。
ただし減算値100は全設定共通です。昔ながらの11枚・13枚手持ちを使う減算値判別を持ち込んでも、設定1〜6の区別はつかないのです。朝一の小役高確は設定変更の手掛かりにはなりますが、1回の小役だけで断定する類の判別でもありません。
ハイビスカス告知
基本はボーナス成立ゲームのレバーONでハイビスカスが点滅。高速点滅ならBIG確定です。初代で確認できる通常告知はレバーONで、各停止ボタンや全リール停止後の振り分けは確認できません。初代の仕事場はレバー側にございます。
ボーナス成立の15/16でハイビスカスが光り、1/16で次ゲーム告知(たとえ小役成立でも光る)だったと思うんですが、もう25年も前の話で確実だと言える資料が見当たりません。確かそうじゃなかったかな……? た、たぶんね! くらいの気持ちで数字を見てもらえると助かります。
リーチ目と告知前察知
リーチ目は3枚掛け、順押しまたはハサミ打ちが基本条件。赤7・白7・HANA HANAのいずれかを★とすると、★が有効5ラインのどこかへ一直線に3個並ぶ形が代表目です。同じ図柄でなく、ボーナス図柄の混成でも構いません。
ほかに覚えやすいものは次のとおりです。
- 左リールに「スイカ・HANA HANA・スイカ」。BIG1確。
- 左リールに「リプレイ・スイカ・スイカ」が止まり、リプレイが外れる。
- 中段に「ベル・ベル・スイカ」。
- リプレイがV字または逆V字に止まる。
これらのことをハナハナ目だかハナ目だとか言ってる人がいたんですが、まじで気持ち悪いのでパチスロをやめて下さい。
ほぼレバー告知なので出番は少なめですが、花が黙った稀な成立を拾う係としてきちんと生きています。
通常時の打ち方
- 左リール枠上〜上段に白7を狙う。
- スイカが枠内へ停止したら、中・右リールにもスイカを狙う。
- それ以外は中・右リール適当打ち。
この白7狙いでチェリーも拾えます。スイカをこぼすと12枚、チェリーをこぼすと停止ラインに応じて2枚または4枚の損失です。変速押しで1確目だとか、BIGかREGかが絞れる目とか、まぁ色々あるんですが、そんなのが聞きたい人はそんなにいないでしょう。割愛します。
BIG中の小役とリプレイハズシ
BIG中小役確率
| チェリー | 1/16.4 |
| ベル | 1/2.8 |
| スイカ | 1/5.7 |
| JAC IN | 1/3.6 |
配当は角チェリー4枚、ベル8枚、スイカ12枚、JAC IN2枚。JACゲーム中のJACハズレは1/42.7です。
| JACハズレ | 1/42.7 |
BIGは小役ゲーム最大30G、JACゲーム最大12G・8回入賞を3セット。最初の2回は普通にJAC INさせ、3回目を次の手順で外します。
- 中→右、または右→中の順で止め、両リールにスイカを狙う。
- スイカがテンパイしたら、左リールにもスイカを狙って12枚を取る。
- ベルがテンパイしたら、左リールにもベルを狙って8枚を取る。
- JAC IN図柄がテンパイしたら、左リール枠内に白7を狙う。リプレイが外れて小役ゲームを続けられる。
- 残り9Gになったらハズシをやめ、順押し小役狙いでJAC INを優先する。
左を赤7で受ければ角チェリーを4枚で取れる場面がありますが、JAC INも入ってしまいます。ハズシ中は白7を使い、チェリーなら2枚で我慢するのが正解です。スイカ、ベル、チェリーを取りつつJAC INだけを外す。
この手順で平均約393.9枚。適当打ちに対するリプレイハズシ効果は約30枚です。
REG
気味の悪い技術介入やなんかが光ったりする設定示唆演出などはありません。
設定判別
設定差があるのは通常時のBIG・REG出現率です。通常時小役、BIG中小役、減算値はいずれも全設定共通。小役カウンタの高低は設定変更の観察には使えても、設定1〜6の判別材料にはなりません。
設定5と6はBIGがどちらも1/240なので、ここを分ける主役はREGです。設定1〜4も含め、同じ通常時総ゲーム数に対するBIG回数とREG回数なら排他的な2事象として合成できます。
店の設定配分を直接入力
1項目だけでも判別できます。使わない項目は右上のスイッチで外してください。
- 通常時とBIG中の小役確率、減算値には設定差がないため判別へ加えていません。
- 設定変更後の小役高確スタートは設定1〜6の判別ではありません。
設定変更・電源OFF/ON・朝一
- 設定変更:小役カウンタをリセット。最初の3枚掛け後は小役高確率。
- 電源OFF/ON:小役カウンタを保持。据え置きなら前日の続き。
- BIG後:小役カウンタをリセットし、次の3枚掛け後は小役高確率。
- REG後:小役カウンタを保持。
- モーニング:通常機固有のボーナス投入機能や確定手順は確認できません。
朝一に観測できるのは、小役高確らしいチェリー・スイカのまとまり方と、その後に低確へ戻る流れです。変更後も最初からベル1/12.8、スイカ1/25.6、チェリー1/6.4という抽選であり、小役が必ず揃うわけではありません。
ホッパーエラーなどで台が泣いているときに、ハナが点灯する場合としない場合があります。実はこれ、前回ボーナスがBIGだったかREGだったかで変わるんです。ぜひ着目してみて下さい。変更判別に使えたりします。どうやってエラーを起こすかは、なんかの法律に触れそうなので説明しないでおきます。
通常機を知ってから裏モノを見る
通常機は短い固定ゲーム数でボーナスを放出せず、ボーナス履歴は設定別BIG・REG確率へ長い目で近づきます。小役はカウンタに従って高低を移り、BIGは正規のハズシ手順で約393.9枚。ゲームセンターで観測できる土台は、このボーナス間隔、小役の高低、レバー告知、リーチ目、BIG中の役構成です。
29Gや32Gへ不自然に寄る放出、スイカを軸にした別挙動、通常機の小役補正では説明できない偏りが続けば、そこで初めて各verの話になります。
裏モノの、29Gverは ちょっとしたことでノーマルになったりします。29Gverに直す方法などについてはnoteをご覧ください。
今残っているものは、ノーマルが本当に少ないです。
見かけたら、とりあえず裏モノを先に疑うべきです。(離島除く)
ノーマルっぽく見える裏モノ、なんてのもあるので気を付けて上手に立ち回りましょう。ノーマルの物差しを持たずに珍しい挙動へ名前を付けると、だいたいあなただけの都合の良い新ver発見になります。