タイムパークの裏モノ一覧
- タイムパーク スイカ前兆ver 名前のみ
- タイムパーク ノーマル ノーマル解説あり
どんな機種?
2002年に山佐から登場した、25パイ・4号機のAタイプ。タイムクロスで赤ん坊だったウィンちゃんが3歳になり、今度は遊園地の5つのアトラクションをうろうろします。見つければボーナス確定、という骨格はそのままです。
大きく変わったのは、ボーナス成立後の見せ方です。基本はノーマルのAタイプですが、ウォータースライダー以外では一部で6Gまたは21GのRTに入り、成立したボーナスを少しだけ待たせます。そのRT中にもボーナス抽選を続け、追加で引いた分は先のボーナス後1Gで出てくる。これがタイムパークのプチストックです。
メーカー公式がわざわざ「出玉の波を演出するものではない」と説明していたくらいで、荒波ストック機ではありません。普段はAタイプとして淡々と当たり、ときどき満月が出て1G連する。液晶はかわいいのに、中身はかなり律儀な救済装置でございます。
BIG・REG成立確率と機械割
| 設定 | BIG成立 | REG成立 | 合算 | メーカー発表 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1/303.4 | 1/585.1 | 1/199.8 | 95.3% |
| 2 | 1/282.5 | 1/565 | 1/188.3 | 98.4% |
| 3 | 1/268.6 | 1/512 | 1/176.2 | 101.7% |
| 4 | 1/256 | 1/468.1 | 1/165.5 | 105.4% |
| 5 | 1/244.5 | 1/455.1 | 1/159.1 | 109.3% |
| 6 | 1/240.9 | 1/364.1 | 1/145 | 114% |
BIG・REG・合算は3枚掛け通常時の成立確率。プチストック中の追加成立も、この確率で抽選されます。
設定6はBIG 1/240.9、REG 1/364.1、合算1/145.0。メーカー発表機械割は114.0%です。設定3から100%を超えますが、当時の狙い目としては設定4以上を見たいところ。設定1と2のベル確率が同じなので、低設定域はボーナス、上を分けるならREGとベルを合わせて見ます。
表のBIG・REGは3枚掛け通常時の成立確率です。タイムパークはプチストックのRTを挟むため、データカウンタに見える回数は「成立」ではなく「放出」です。長い区間ではほぼ同じものとして扱えますが、打ち始めやヤメ際に未放出をまたいだ短いサンプルは、設定判別へそのまま入れるとズレます。
通常時小役とコイン持ち
設定差がある通常時ベル
| 設定 | ベル | 払い出し |
|---|---|---|
| 1 | 1/10.052 | 8枚 |
| 2 | 1/10.052 | 8枚 |
| 3 | 1/9.99 | 8枚 |
| 4 | 1/9.93 | 8枚 |
| 5 | 1/9.526 | 8枚 |
| 6 | 1/8.904 | 8枚 |
全設定共通
| 役 | 確率 | 払い出し |
|---|---|---|
| チェリー | 1/27.307 | 2枚または4枚 |
| スイカ | 1/136.533 | 12枚 |
| リプレイ | 1/7.298 | 再遊技 |
チェリーは停止形により2枚または4枚。設定判別へ使う通常時小役はベルだけです。
設定差がある通常時小役はベルだけ。チェリー、スイカ、リプレイは全設定共通です。小役狙い時の50枚あたりは約31G台、ベル差まで見ると30.98〜33.09Gの範囲。BIGが先代より重くなったぶん、通常時の持ちとBIG中の獲得で帳尻を合わせるタイプです。
スイカは12枚で約1/136.533。左と右は引き込みますが、中リールだけは目押しが必要です。スイカナビを眺めてから中を適当に押す台ではございません。
通常時の打ち方
- 左リールは赤7を中〜下段に狙い、赤7のすぐ上にあるチェリーを枠内へ押し込む。
- 右リールは適当打ち。
- スイカがテンパイした時だけ、中リールにスイカを狙う。ウィンちゃんを目安にすればよい。
- それ以外は中リールも適当打ちでいい。
ハサミ打ちなら、普段の取りこぼし対象はチェリーと中リールのスイカだけです。左リール上段にウィンちゃんが止まればリプレイ・ベル・ハズレ、中段にウィンちゃんならスイカが基本。チェリーが枠内に止まったらチェリーを取って終わりです。
ボーナスが確定した後も、3枚掛けならボーナス抽選は続いています。1枚掛けでさっさと揃える人もいましたが、タイムパークでは3枚掛けで揃えるほうが筋が通ります。そこで引いた追加ボーナスはストックされ、先のボーナス後1Gで出てきます。
リーチ目と成立察知
基本は小役ハズレとナビ矛盾です。スイカと言われてスイカがハズれる、ベルと言われてベルが出ない、妙なテンパイ形から何も揃わない。液晶だけでなく、出目がきちんと当たりをしゃべる山佐Aタイプです。
リーチ目講座では、3枚掛けの順押し・ハサミ押しを前提に、左リール7系、ウィンちゃん系、アボット系の停止形が用意されています。左リールにウィンちゃんが絡む2確、山佐伝統のアボット絡み、スベリを伴う熱い形。完全告知機みたいに見える瞬間があっても、出目の仕事はかなり残っています。
ウォータースライダーだけは完全告知ステージで、ボーナス成立時は必ず告知。ここでは専用のリーチ目もあります。左リールに「ウィンちゃん・スイカ・ウィンちゃん」が止まれば1確、中リール中段にベルがなければ小役またはボーナスです。
5つのアトラクション
- エアーサイクル: 小役ナビステージ。スイカ成立時は必ずナビが出るため、スイカナビ矛盾はボーナス。ステージセレクトが出ることもあります。
- ホラーハウス: チャンス予告ステージ。怪奇現象、からくり人形、提灯おばけなどで期待度を見せます。
- ウォータースライダー: 完全告知ステージ。RTなしで、成立時は告知。ヤメ時判断にも使えます。
- メリーゴーランド: 小役ナビなのに期待度も分かる夜ステージ。乗り物や積まれた小役の量で期待度が変わり、ナビ矛盾ならボーナス。
- エアプレーン: 高期待度ステージ。背景スクロールやモザイクを絡めて前兆らしく見せる、本機のプチストックを一番感じる場所です。
演出を全部暗記するより、スイカはナビされる、ナビ矛盾は強い、ウォータースライダーは完全告知、エアプレーン中の小役とチェリー後の挙動は見る。このあたりを押さえたほうが実戦では速いです。
プチストックと6G/21G RT
RTゲーム数振り分け
ウォータースライダー以外でRTが選ばれた場合。RT突入率は37.5%。
RT中の純ハズレ終了
| 設定 | 純ハズレ |
|---|---|
| 1 | 1/67 |
| 2 | 1/69 |
| 3 | 1/74 |
| 4 | 1/79 |
| 5 | 1/125 |
| 6 | 1/16384 |
RTは規定G消化、チェリー、純ハズレで終了。チェリーは通常時と同じ1/27.307。
ウォータースライダー以外でボーナスが成立した時の一部、37.5%でRTに入ります。RTゲーム数は6Gと21Gが半々。RT中はボーナスを揃えられず、見た目のリプレイ確率が約1/4.78まで上がります。内部的にはリプレイがもっと高く、制御で見た目を作っている区間です。
RTは規定G消化だけでなく、チェリーと純ハズレでも終了します。低設定ほど純ハズレ終了を引きやすい数値になっており、21Gを選んでも最後まで引っ張るとは限りません。
大事なのは、RT中もボーナス抽選を続けていることです。RT中にBIGやREGを追加で引くと、その分はストックされます。最初のボーナスを消化した後、次ゲームでWINランプが点灯して放出。複数あれば成立順に1G連し、1G放出分は改めてRTへ入りません。上限はBIG・REG合算8個です。
ボーナス終了画面で三日月ではなく満月なら1G連。操作しないままWINランプが点くパターンもあります。ここで出てくる連チャンだけがプチストック分で、それ以外の早い当たりは自力です。
BIG中小役とリプレイハズシ
| BIG中の役 | 確率 | 払い出し |
|---|---|---|
| ベル | 1/1.844 | 8枚 |
| スイカ | 1/10.923 | 12枚 |
| チェリー | 1/13.653 | 4枚 |
| JAC IN | 1/3.413 | JAC IN |
| ハズレ | 1/16384 | なし |
BIG中小役は全設定共通。JACゲームのミニゲームは獲得枚数に影響しません。
BIG中は液晶が成立役をナビします。1回目と2回目のJAC INは受け、3回目だけリプレイハズシで引っ張るのが基本です。ハズレはほぼ出ないので、ハズシ効果は大きい。
小役回収
- ベル表示は順押し適当打ち。
- チェリー表示は左リールにチェリーを狙い、中・右は適当打ち。
- スイカ表示は左・右を適当打ちし、中リールにスイカを狙う。
- リプレイ表示は、1回目と2回目のJAC INなら順押しで受ける。
リプレイハズシ
- 3回目のJAC INを外す時だけ、右リールと中リールを適当打ちする。
- リプレイを下段で受ける形にして、左リール枠内にウィンちゃん、またはPARK図柄を狙う。
- ハズシに成功したら小役ゲームを続ける。
- 残り8GからはJAC INを優先する。
平均獲得は小役狙いで約380枚台、リプレイハズシ込みで約410枚台。ハズシする価値がある台です。JACゲーム中のミニゲームは目押し遊びで、獲得枚数には影響しません。
設定判別ツールα
タイムパークの判別は、通常時総ゲーム数を母数にしてBIG、REG、ベルを数えます。ベルだけ、BIGだけ、REGだけでも使えます。3項目を同時に使う場合は、同じ通常時1G内で同時に起きない排他的な事象として合成します。
店の設定配分を直接入力
1項目だけでも判別できます。使わない項目は右上のスイッチで外してください。
- 通常時総ゲーム数を母数に、BIG・REG・ベルを同一母数の排他的事象として合成します。
- チェリー・スイカ・リプレイは設定差が確認できないため入力対象外です。
- プチストック中は成立から放出まで数ゲームずれることがあります。区間端の未放出が混ざるデータではBIG・REGを外し、ベルだけで使ってください。
- 入力内容はこの端末のブラウザに保存されます。
チェリー、スイカ、リプレイは全設定共通なので入力しません。ボーナス回数を入れる時は、プチストックの放出ズレに注意してください。途中から座った台、ヤメ際に前兆をまたいだ台、明らかに未放出が混ざる区間では、BIG・REGを外してベルだけで見るほうがまだ素直です。
設定変更・朝一
設定変更で残っていたストックは消えます。電源OFF/ONだけなら消えません。ここは朝一で重要です。
ただし、タイムパークのプチストックはボーナス後1G連、またはボーナス確定画面として表へ出ます。前日にそれを残して閉店し、翌朝に消えていれば、単なる電源OFF/ONではなく設定変更やRAMクリアを挟んだと見てよい。
ゲームセンターでも考え方は同じです。1G連や確定画面を残すのは、ほとんどコインを置いておくのと同じ。店も商売なので、残っていればラッキー、基本は消されている前提で見ます。
狙い目・ヤメ時
ゲーム数天井はありません。ボーナス後に追う固定ゾーンもありません。狙い目は、夕方以降に通常時総ゲーム数、BIG、REG、ベルをまとめて見て、設定4以上を期待できる台を打つことです。設定3のメーカー発表値は100%を超えますが、わざわざ夕方から取りに行くならもう少し強い根拠が欲しい。
ヤメ時はステージで考えます。
- ウォータースライダーは完全告知でRTなし。告知がなく、出目でも入っていなければヤメられます。
- それ以外のステージでエアプレーン、背景スクロール、ナビ矛盾、強いチャンス演出を見た直後はヤメない。
- エアプレーン中にチェリーが出て当たらなければ、RTが切れた可能性が高い。そこからは通常の出目と演出で判断します。
ボーナス確定後に1枚掛けで揃えるか、3枚掛けで揃えるかは、この台では3枚掛け寄りです。成立後も抽選が続き、そこで引いたボーナスは1G連へ回ります。目押しミスを長く引っ張って遊ぶ台ではありませんが、告知後の数ゲームを1枚掛けで削る理由も薄いです。
まとめ
タイムパークは、ノーマルAタイプの遊びを壊さない範囲でプチストックを入れた台です。6G/21GのRT、RT中の追加成立、ボーナス後1G放出、合算8個上限。この仕組みを分かっていないと、見た目の連チャンだけを見て変なストック機に見えてしまう。
普段は小役を取り、スイカナビとリーチ目を見て、BIG中はリプレイを外す。設定を見るならBIG・REGだけでなくベルも数える。満月が出た時だけ、山佐が用意した小さな悪ふざけをありがたく受け取ればよろしいです。
私はわざとボーナスを揃えずに500Gくらい回したりして遊ぶことを本気で推奨していますけどね。